セントマザーの初診費用!卵管造影と自己注射を持ち帰る場合
2016/04/13

県外在住、セントマザー産婦人科医院に転院しました。
初診かかった費用(卵管造影検査、がん検診、精子凍結、自己注射セットなど)をまとめました。
関連:セントマザー 初診体験!検査内容や待ち時間はどのくらい?
もくじ
セントマザーの初診の費用はどのくらい?
総合病院から不妊治療専門のセントマザーに転院しました。
遠方に住んでいるため、頻繁に通うことはできません。
すぐに体外受精治療に入れるように、できるだけたくさんの検査を行いました。
体外受精治療は基本は自費治療ですが、検査等では一部保険がききます。
私にかかった費用、夫にかかった費用それぞれをまとめました。
私の初診料&基本の検査費用
まずは内診、子宮ガン検査、子宮頸がん検査、血液検査、性病検査についての費用です。
初診料(保険)
子宮内膜組織採取(保険)
内膜細胞診(保険)
病理判断料(保険)
頸管細胞診 1,900円
性病検査 10,000円
小計:15,710円(税込)
保険適応のものは、医療費明細書に点数で書いてあるので省略しました。
子宮がん検査と子宮頸がん検査は、しばらく受けていなかったので受けてみました。
性病検査では、B型肝炎、C型肝炎、HIV、梅毒、成人T細胞白血病の5つの検査になります。
卵管造影検査費用
子宮卵管造影検査(保険)
小計:5,410円(税込)
卵管造影検査も保険適用なのですね。
造影剤の種類によって費用に差があるそうです。
自己注射費用(ロング法)&検査費用
自己注射指導料 1,900円
HMG注射テイゾー150(6本)9,840円
HCG注射富士(1本)380円
スプレキュア 18,000円
LH 1,400円
E2 1,300円
FSH 1,700円
CBC 500円
シリンジ(7本)700円
持ち帰り袋 70円
消毒用綿(14枚) 280円
持ち帰り容器 150円
小計 39,110円(税込)
早速体外受精治療に入るので、自己注射セットを持ち帰りました。
持ち帰りセットには、自己注射のやり方DVDや不妊治療の説明の本「MOTHER BOOK」などがありました。
特に、MOTHER BOOKの内容がなかなか丁寧でわかりやすいので役立ちます。
LH、E2、FSH、CBCはホルモンの値などを見る検査ですね。
CBC以外は結果をプリントしてもらえます。
スプレキュアは1本で約2週間分です。
そのためロング法の場合は、2本は必要になります。
でも1本18,000円(税抜き)は、大きな出費なので、私はとりあえず1本のみ購入しました。
スプレキュアが少なくなったら、セントマザーに連絡して送ってもらうこともできますし、近医の病院に取り扱いがあればそこで出してもらうこともできます。
夫の初診費用&基本の検査費用
初診料(保険)
精液一般検査(保険)
尿糞便等検査(保険)
性病検査 10,000円
小計:11,960円(税込)
性病検査項目は男女共通です。
精液検査では、精子数、精子運動率、精子奇形率がわかります。
注意事項としては、精液検査前は2~3日の禁欲をするということ。禁欲をしていない場合は正しい結果が得られないことがあるそうです。
精子凍結費用
精子凍結保存(1本)20,000円
小計:21,600円(税込)
採卵日に夫が休みを取れるかわからなかったため、精子凍結をしてもらいました。
1本2万円超えは痛いですが致し方ないですね。
夫婦合計した初診費用:93,790円
血液検査は1人1万円しますが、卵管造影検査は保険適用となり思ったほどではありませんでした。
スプレキュアが高いので、違う誘発方法であればもっと安くなるかもしれません。
また精子凍結をしない場合は2万円マイナスになりますね。
その他には、漢方を処方してもらう方もいます。
私は利用したことがないのですが、私の周りでは評判がいいみたいです。
セントマザーの支払い方法!クレジットカードは使える?
セントマザーでの支払いは現金のみになります。
クレジットカードが使えないのは結構痛いですよね。
以前の病院ではクレジットカードが使えたので、体外受精治療ですぐにポイントが貯まりました。笑
初診時に支払いができない場合は、すぐ近くにセブンイレブンがあるので、 ATMを使って現金を引き出すことができます。
私も思っていたより高額になったため、コンビニATMを利用しました^^;
まとめ
初診費用といっても、体外受精治療の準備が始まっています。
検査項目や誘発方法によって初診料はかなり変わると思いますが、ご参考まで。
セントマザーの初診体験談は、こちらに書いています。↓