体外受精採卵日の注意点 メイク・ネイル・コンタクトや服装について

体外受精の採卵を受ける際にはいくつか注意点があります。
メイクをしてはいけないとか、ネイルをしてはいけないとか、これって何故なのでしょうか?
その理由や実際に私が取った対策などについてお伝えします。
もくじ
体外受精採卵日の注意点4つ
私の通っているクリニックは、採卵日が決まると電話で当日の準備について説明があります。
その中で言われた身だしなみについての注意点はこちらです。
メイク不可
基本的なのは化粧NGですね。
採卵の際には、麻酔を使用する場合があります。
意識を失っている場合など、体調の変化を細かく見なければいけません。
そのため顔色がわかるようにスッピンの状態で挑みます。
ちょっと恥ずかしいような気がしますが、知り合いではないので気にしないようにしましょう。
マニキュア禁止
ネイルも取るように言われました。
爪の色でも体の状態を判断するためですね。
私の病院では言われませんでしたが、ペディキュア禁止の病院もあるようです。
コンタクトを外す
私は普段から裸眼なのですが、コンタクトをしている人は眼鏡で来てくださいと言われました。
これは想像ですが、手術中にコンタクトがずれてしまったり、目に傷がついてしまったりしてはいけないからだと考えられます。
コンタクトをしていてもいいけれど、手術前に外すように言われるところもあるようです。
アクセサリー等貴金属を外す
アクセサリーも外すように言われました。特に指輪ですね。
病院でなくしたりするのが嫌だったので、指輪等は自宅に置いていきました。
採卵日にノーメイクはどこまでならOK?
確かにファンデーションを厚く塗ると、顔色がわからないのでダメなのはわかりますが、眉毛ぐらいは描いても問題ないように思います。
そこで看護師さんに聞いてみると
「必ずスッピンになってもらいます。ノーメイクが無理ならメイク落としを持参して直前にメイク落としてください」とのことでした。
なるほど!と思い、メイク落としを持参する方法も考えたのですが、採卵前にバタバタしたくないので最終的にはすっぴんで行きました。
同じ日に採卵だった人たちと待合室などで一緒になりましたが、皆さんちゃんとスッピンでしたね。
病院までの往復が気になる人は、メイクポーチを持っていったり、マスクや帽子で顔をカバーするのも良いと思います。
採卵日の服装について
服装については特に指定はありませんでした。採卵の際には手術着に着替えますので。
ただ手早く着替えられるように、着脱しやすいものがいいと思います。
特に採卵後は、腹痛の症状が出たり、気分が悪くなったりする人も多いので、簡単に着替えられるもので、あまり締め付けがないものがよいと思います。