基礎体温 測定時間がバラバラ!起きる時間が不規則ならどうする?

基礎体温を測定する時間は毎日同じ時間が良いといいます。
ですが、毎日決まった時間に起きれないこともありますよね。
私も目覚まし通りに起きれなかったり、休日は大幅に時間がずれたりすることがあります。
今日は基礎体温を測る時間がバラバラで不規則な場合の測定についての私の経験談です。
基礎体温の測定時間がバラバラになってしまう
基礎体温は、夜が1番低くて早朝~昼~夕方にかけて少しずつ体温が上がっていきます。
そのため基礎体温を正確に測定するためには、毎日同じ時間に測ることが良いとされています。
1時間程度ならずれても大丈夫という人もいますが、大幅にズレちゃうこともありますよね。
私も平日は6時半に目覚ましをセットしていますが、たまに寝坊して7時半に起きてしまったり、休日などは目覚まし通りに起きれず、 二度寝して9時とか10時に起きてしまうこともあります。
実際に遅く起きたときは体温が高くなる傾向があるように思います。
基礎体温は参考程度にみればよいのだから、あまり気にする必要はない。
そう思っても、体の調子が基礎体温に表れているんじゃないかと思って、ガタガタのグラフを見ると落ち込むんですよね。
最近では、時間通りに起きれなかったら、「もういいや」と測らない日も多くって…。
でも計らない日が多いと、規則正しい生活ができていないのが目に見えて分かり、それはそれで落ち込むんですよね。
基礎体温 起きる時間が不規則な場合はどうする?
基礎体温が時間通りに測れない場合は
・その日は記録しない
・時間が大幅にずれても記録する
どちらがよいでしょうか?
インターネットで検索すると、「測定する時間は関係ない」とする医師のコメントが目立ちます。
そうはいっても、実際に遅く起きた日はグラフが変になるんです。
そんな悶々としていたある日、医師に相談したところこんな風に言われました。
先生「測定時間が大幅にずれても、まずは測定することをおすすめします。
時間が気になるならその時間も一緒に記録しておけば良いのです。
毎日記録をとっていると、後から見直したときに『遅い時間だとやや高めに出るんだな』など、自分の傾向が見えてきて、だんだん面白くなって来ると思いますよ。
(私:ガタガタのグラフが気になるんですが…)
グラフがガタガタなのも気にする必要はありません。
一般的には体温表に戻されているような、綺麗なグラフにならないのが普通です。
基礎体温の役割としては、ガタガタしているけどこんな傾向があるのね~と、読みとるものですから。
記録できるときはすべて記録されてみてはどうでしょうか?」
このようにお話しいただきました。
私ははっとしました!
無意識のうちに、基礎体温をつける目的が綺麗なグラフを作ることになってしまっていたことを。
よく
「冷え性が改善したら基礎体温のグラフが二層分かれるようになった」
「生活習慣を見直したら基礎体温のグラフの波が綺麗になった」
などの話を耳にします。
なので、基礎体温を整えないから妊娠できないんだ。
→基礎体温を整えたら妊娠ができる
と、考えてしまっていたようです。
医師の先生から、「綺麗なグラフにならないのが普通」と言ってもらったことで、心がすごく軽くなりました。
基礎体温のグラフがガタガタでも気にしない
確かに広い視野で考えてみると、看護士さんや交代制のお仕事の方だと、起床時間が不規則だったりするでしょうね。
そんな毎日忙しい看護士さんでも基礎体温はつけていらっしゃるという。
そんなふうに考えると、休みの日に早く起きれない…とグチグチ言っていた自分が恥ずかしくなりました。
測定時間を気にして綺麗なグラフを作ることが目標ではなく、毎日グラフをつけることを目標にすることにしました。
起床時間以外は自分で気をつけられることばかりなので
・連続した4時間以上の睡眠
・起床直後に測る
・動かないうちに測る
という3点は守っています。
この前、妊活友達と基礎体温の話になりました。
その友人も基礎体温のグラフを見るのがストレスになって、長い間つけるのをやめていたと言います。
友人も私も、妊活のために基礎体温をつけているのに、それがストレスになってはいけないですよね。
先生からアドバイスいただいたように、日々記録をつけていくことが大事。
あまり、深刻に捉えないようにしたいですね。
基礎体温も測り続ければ楽しくなってくるという人もいます。
私はまだそのレベルに達していないですが、そうなっていきたいですね。