チョコからの妊活ライフ

チョコレート嚢胞の開腹手術を経て不妊治療に取り組むアラサー女子(?)の妊活日記

セントマザーで胚移植体験談!時間は?移植後の過ごし方は?

      2016/05/17

byouin (3)_R

セントマザーで凍結胚移植を受けました。
当日の流れやかかった費用、注意点などについてお伝えします。

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セントマザーで凍結胚移植をしました!

今回は凍結胚を戻す凍結融解胚移植です。

前日に確認TEL

胚移植日の前日に、「○時~▲時(1時間)の間に電話してください」と言われるので、その日時に電話をします。
電話では、当日の流れをざっくり説明されます。
私の場合は10時に来院し、3階の赤いボードに名前を記入してください。とだけ言われました。

服装について

以前通っていた病院ではそのままの服装で手術台に上がっていたので、できるだけスカートで行くようにしていました。
セントマザーでも一応確認すると、手術着に着替えるのでどんな服装でもOKとのことでした。

セントマザー到着

いつも通り新幹線と電車で向かいました。
9:40くらいにセントマザーに着きましたが、ロビーは7割ほど埋まるくらい平日も盛況です。
赤いボードに名前を書き、とりあえずトイレへ。

尿をためる作戦

体外受精をされている他の方のブログで、「移植時は尿をためておくとよい」という口コミを複数見たんですよね。
恐らく12時くらいに移植になると考え、そこまで我慢できるかと考えましたが微妙…。
とりあえず着いたらすぐにトイレに行きました。
摂取した水が尿になるまでは1時間ほどかかるらしいので、その後は持ち込んだお茶をガンガン飲みました。

ホルモン検査

まず採血に呼ばれました。
事前にホルモン値を調べてほしいと言っていたのでそうなったのか、みんなが受ける検査なのかはわかりませんが、黄体ホルモン値を調べてもらいます。

今回は自然周期での凍結胚移植なのですが、排卵しなかったことが気になっていたんですよね。
通常は排卵した日を排卵日とすればよいのですが、黄体化未破裂卵胞といって排卵せずに黄体化してしまったのです。
先生も「問題ないでしょう」とおっしゃっていたのですが、 未排卵の場合、黄体ホルモンであるプロゲステロンの数値が下がるという情報を目にして、大丈夫だろうかと不安になっていました。
なので黄体ホルモン値の検査をしてもらえて一安心。

内膜チェック

しばらくロビーで待ち、内診に呼ばれます。
内診では内膜の状態をチェック。
担当の先生が若い男の先生だったので、カーテンをシャッと開けて一緒にモニターを見たときは、かなり動揺しました。
すね毛が処理済みだったことだけは、よかったです。笑

培養士さんのお話

その後、培養士さんから今回移植する胚の説明を受けました。
今回は胚盤胞で孵化中のものとのこと(グレードは5AA)。
とても良い胚だと言われ、期待はしてはいけないと思いつつ期待してしまいます。
内膜の厚さも11mmも良い感じだそうです。
(セントマザーでは8mm以上の内膜が基準で、10mmあるととても良いのだそうです。)

移植後の過ごし方の説明なども聞いて一安心。
そしてここで尿をためておいてくださいとの指示が!
知っていますよ~と内心ニヤリ。
尿は8割くらい溜めておくと良いのだそうです。

着替え

オペ室のある4階にあがり、着替えと貴重品をロッカーにしまいます。
今回は会計が1番最後にあるので、大事なお金もロッカーに入れておきます。
着替えはワンピース型の手術着で、上の服はそのままでOK、下は全て脱ぐように言われました。

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待合室で待機

その後は待合室でひたすら待ちます。
何人かの患者さんと一緒に、テレビを見たり、雑誌を読んだり。
1時間ぐらいは待ったような…。

胚移植体験談

いよいよ私の名前が呼ばれました。
手術台に上るように言われ、薄い布団を掛けられ、数分後オペ室へ。

院長先生自らやってくださることに軽く感動。
膀胱もいい感じにたまっています。
看護士さんと名前確認をしていると、院長が「黄体ホルモンもとてもいいよ~」と、声をかけてくれました。
ホルモン値がよかったことにホッと一息。

手術着をまくり上げていよいよ移植なのですが…予想以上にまくりあげられ、焦る私。
何故って、ホワイトストーンおへそに入れたままだったからです。
ひえ~~~恥ずかしすぎる!!
慌てて隠そうとしますが、看護士さんに「服が汚れるので、手は胸の前に置いてくださいね~」と言われ、諦めるわたし…。
ほんと、とっておけばよかったです///////

赤面しまくりの私をよそに、移植準備は着々と整います。
お腹のエコーのためにジェル状のものを塗られ、エコーをしながら看護士さんが腹部を圧迫します。
膀胱は9割位パンパンだったので、超漏れそうになってしまい、移植どころでは正直なかったです。

院長先生の手さばきは、内診のときのことを思うと、ガッ!サッ!と、一瞬で終わるのかと思いきや、時間をかけて丁寧に戻してくださったように思います。
移植する人の技術によっても妊娠率は変わるということをどこかで読んだ記憶があったので、やはり高い妊娠率には丁寧な仕事があるのだな~と、思ったのでした。

安静にして過ごす

移植自体は数分で終了。
回復室に運ばれ、看護士さんから説明を受けます。

・20分間は腰などを動かさず安静にすること
・安静にしている間は携帯電話は時間の確認のみで使用可能
・移植後の注意事項の紙、アンケート用紙を渡される

スマホが使えないのが予想外でした。
次に受けるときは漫画とかを持ち込もうと思います。

お昼ごはんの件

前日の電話で昼ごはんもベッドの上で食べてよいと聞いていたので、言ってみると
「20分程度なので、会計待ちのときにされてください」とのこと。

せっかくサンドウィッチとストロー付きの飲み物を持ってきたのに。。
たしかに時間は短いですが、それなら病院内で方針を統一してほしいですね。
とりあえず安静にして20分間を過ごしました。

凍結胚移植の費用

着替えた後は、会計をするだけです。
今回は、凍結胚移植1個で17万円とちょっとでした。

セントマザーで移植にかかった時間は?

10時前に来院し、13時頃会計が終わったので、だいたい4時間ほど病院にいたことになります。
移植自体は12時すぎから数分で終わりました。
内診や血液検査、培養士さんからの説明などもあったのでこんなものかなぁと。
安静にしている時間は20分と短めでした。

セントマザーの胚移植の感想

まずは無事にお腹に戻すことができてホッとしました。
黄体ホルモンも問題なかったので、薬なしで後は判定日を待つだけです。
判定日は凍結胚移植の場合、排卵日から数えて14日後になります。
判定はセントマザーに来院しても良いですし、私のように遠方の人は近医を受診してもよいそうです。

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