不妊治療中だけど脱毛したい!でも不妊の原因なったりする?
2016/09/09

体外受精で不妊治療中ですが、めちゃくちゃ脱毛したくなっています。
脱毛は妊活に影響があるのでしょうか?脱毛することで不妊になるとか言う噂も耳にしますし心配なところです。
今回は脱毛が妊娠に影響するのかどうかについてまとめました。
不妊治療中だけど脱毛したい!
不妊治療ももうすぐ丸2年になります。体外受精に進めばすぐに妊娠すると思っていたんですけどね。
毛の処理は、一応見えるところは処理しますし、内診のときはすね毛もしっかり処理しなければいけません。
自己処理で困るのが、カミソリ負けをしてしまって、痒くなったり黒ずんだり…地味にストレスなんですよね。
先日の移植も陰性に終わってしまったことから、気分転換のためにも脱毛を始めようか考えるようになりました。
そこで気になるのが、妊娠への影響です。脱毛が排卵や着床などに影響がないか、不妊治療と脱毛を平行しても良いのだろうか、気になったので調べてみることにしました。
脱毛が不妊の原因になるって本当?
ざっと調べてみたところ、都市伝説的な噂としてレーザー脱毛や光脱毛が不妊の原因になるという人がいるそうです。
これが本当だったらやばいですよね。
ネットの掲示板では「脱毛が妊娠に影響すると思うならしない方がいい」という書き込みもあり、不安倍増です。
医学的にはどうなのか?というと、脱毛と不妊との因果関係の報告はないそうです。つまり無関係ということ。
そもそも脱毛のためのレーザーや光は、皮膚の表面~数ミリ下までしか到達しません。光が反応するのは皮膚の表皮にある黒い毛にのみで、表皮や白髪には反応しないのです。
つまり皮膚より奥には届かず、血管にすら影響しないため、内臓に影響するとは考えられません。
ネットの掲示板の「心配なら脱毛しなければよい」というのは、色んなことに疑心暗鬼になって精神的なストレスとなるくらいならやらない方がよいという意味ですね。
妊娠中の脱毛がだめな理由
しかし妊娠中の脱毛はNGとされています。医療機関やエステでも共通して、最初のカウンセリングで説明されるはずです。妊娠中は施術を受けられないと。
妊活中に気になるのは、妊娠していると気づかずに脱毛してしまったら?という心配ですよね。もし妊娠超初期でもNGなら、やっぱり妊活中の脱毛は控えておいたほうがよさそうな気もします。
妊娠中の脱毛がだめな理由を調べてみると…
- ホルモンバランスの変化で毛が濃くなったり周期が変わることがあり、脱毛効果が得られにくい
- 妊娠中は皮膚が敏感になり、肌トラブルが起こりやすい
- 妊娠中の精神的に不安定な状態なのでストレスに感じやすい
- 非日常的な刺激によって突然気分が悪くなるかもしれない
- 万が一、体調を崩した場合、クリニックやエステサロンで責任を取れない
ということでした。
身体面・精神面への影響を懸念して妊娠中の脱毛はNGとされているのですね。
身体的な影響というのも妊娠継続が云々という話ではなく、効果や肌トラブルが理由だったとは!
精神面では、たとえ脱毛が妊娠継続への影響がないとわかっていても、もし何かがあったとき「もしかしたらあの時脱毛していたから…」と思ってしまわないためにも、最初から施術しないようにしているのですね。
まとめ
レーザー脱毛、光脱毛ともに妊活中に行っても全く問題ありませんでした。
ただ、脱毛が精神的なストレスにならなってはダメですが。はやり、採卵前とか移植後とか、精神的にナーバスになりやすい時期は避けた方がいいかもしれませんね。
